二兎追うものに福はあり〜一週間のお試し同棲生活を終えて〜
どーも、きたきたです、
「持続可能な同棲生活」をあちらはテーマに。僕は「日常体で居続ける」をテーマに一週間のお試し同棲生活を送っていまいsた。、
もともと関西に来るまでは埼玉県和光市で自宅を24時間開放していたこともあって、実に多くの人たちと同棲生活をしていましたが、自分が一週間も誰かが暮らしている家で日常を過ごすのは初めてでした。
和光では絶対的な権力者として君臨していたこともあってなんとかなっていましたが、半年ほどホームレス生活としていろいろな人の家を転々としてみた結果、めちゃめちゃストレスがたまりまくったので、「同棲なんか無理じゃね?」と思っていた僕。
ただ、マチマチとはいくつかの要因がうまくマッチして実に豊かな同棲生活を送ることができました。
- 「相手が好きだ」と「ストレスがかからない」は別
- 「自分が一番好き、でも相手のことも大好き」を前提に
- パートナーが自分のことを好きで居てくれることに自信を持つ
- 「ごめんよ」のハグ
- 終わりに....「自分のことが大好き。」は悪いことじゃない
ちなみに、まちまちの視点はこちら。
「相手が好きだ」と「ストレスがかからない」は別
関西に来る前に自宅を24時間開放していた僕はそのライフスタイルから累計8人の住民たちと一緒に生活をしていた。
基本的に我が家の住民には好意的に接しているし、実際にある程度の行為がある人でないと住まわせていない。
けれども、彼らが好きかどうかとは別にストレスがたまり、最終的にいざこざを起こしてしまったこともあった。
それは連続三ヶ月も長い時間和光ですごしていた元住民との間で起きた。
彼は来客があったときに、ひたすらその人の話を聞いてくれていたり、毎日polcaを入れてくれたりで、かなり好印象であった。
しかしながら、部屋に僕にとって使いどころのないものを大量に置きまくったり、というかそもそも部屋を散らかしたり、家事を一切しなかった。
一人の時間を保つためには部屋が散らかっているとできず、ついつい片付けに走ってしまう僕にとって、これはかなりのストレスになり、最終的に彼へ一定の出禁期間を言い渡すに至った。
歴代住民の中でお金を払わない人もいたし、いろいろなモノを置く人もいたけれど、彼らは片付け、食料調達の面において、直接的なお金以外の部分の僕の生活コストを大いに減らしてくれたこともあり、単純に趣味や遊びがバシッとハマったこともあって、あまりストレスを感じず、むしろ「また来てほしい」と思えるくらいだった。
和光の運営について、お金のことでかなり苦しむことが多かったけれども、それ以上に生活空間を汚され、結果として自分を大切にできないことこそが僕にとって一番のストレスだった。
「自分が一番好き、でも相手のことも大好き」を前提に
和光の取り組みは他人から見たらある意味自己犠牲的なものではあったけれども、僕は僕でこれをやっていたおかげでいろいろなものをGiveしてもらえたし、学びになることも多かった。
特に、今までウヤムヤにしてきつづけていた「嫌」の境界線がハッキリとわかった。
洗い物も好きなときは好きだし、やることそのものは嫌いじゃない。ただ、それを毎日やるのが嫌で嫌で仕方がない。
部屋の片付けだって、やる気になったり、自分のスペースを作るって時にはバリバリやる。だけど、たくさんはやりたくないから、物が極力散らからないようにする。
そうやって、自分一人でダラダラできたり、テキパキとなにかに夢中になる時間を大切にしたい。
そして、自分そのものを大事にしていけるようになりたい。
だって、みんな好きだけど、自分が一番好きだから!!!
この前提を崩さない限り、相手を傷つけないために、変にストレスを溜め込み、しょーもないことがトリガーとなって暴発することがなくなる。
パートナーが自分のことを好きで居てくれることに自信を持つ
でも、ストレスが貯まるからといって、相手にいちいちそれを伝えていては嫌われるのではないか??
そう思うのはパートナーが自分のことを好きでいてくれることに自信がない証拠なのかもしれない。
幸い、まちまちは僕に初めて会ってからずっとラブアピールを送ってきてくれているので、僕がまちまちの僕ラブさに自信を持つことができた。
だからこそ、あえて日常的に普段だったら遠慮するようなこともあえてまちまちにやることができるし、もし、まちまちがそれを嫌がったときに、まちまちならばきっと僕に伝えてくれるだろうと思っていた。
そして、まちまちもまた僕のモヤモヤをちゃんと受け止めてくれる。
その2つの自信から、今回の生活では和光にいるときを基準に「あえて日常を過ごす」ことを心がけ、一週間の生活を送った。
「ごめんよ」のハグ
ただ、ど〜しても相手に伝えづらい!!という人にはオススメの特効薬が。
この生活期間中、和光にいたとき同様に王様気分で生活してみたために、まちまちからいろいろなモヤモヤを共有された。
内容としては
・お風呂上がりに窓を開けて&風呂の栓を抜いて
・アニメ見るときはイヤホンして
・調味料をドバドバ使わないで(以前)
あたりだったかなぁ?
だけど、どれも必要かと言われたらそうでもない程度のものなので、大して気にもならなかった。
だけど、それらに応えるときに「うん、わかった」というと、相手も僕もなんとなくモヤモヤがのこるので、モヤモヤを共有された後に「ごめんよ〜」と言いながらハグをしてモキュモキュしていた。
ちなみに、まちまちが知らない間に洗い物をしてくれたときのような、なにか僕のために働いてくれたときにも「ありがと〜」と言いながらハグをしていた。
ハグは良くも悪くも緊張を解いてくれるし、それが異性、ましてや恋人だったときにはたいていほっこりしちゃうこともあって、そのとき伝えたモヤモヤがほっこりタイムに大変身。
なにか伝えたいときにはハグをしよう!!!
あわよくばお風呂に一緒にはいるのも良い良い!
終わりに....「自分のことが大好き。」は悪いことじゃない
見出しの通り、「自分大好き!!」というのは最初恥ずかしいのかもしれません。
だけど、その恥ずかしさを振り切って、自分大好き!!!と言い切ってしまえば、案外その好意を他人にも向けられるかもしれません。
自分のことも大好きで、相手のことも大好きだったら、とりあえずハグすれば??という雑なまとめになりますが、そういうことだと思います。
ハグって、殺意0ですし、相手をただ抱きしめて肌のぬくもりを感じたいとか、匂いかぎたいとか匂いかぎたいとか、かなり純粋な欲望が生まれてきますからね。
そしたら、相手がいないとその欲を叶えられないので、必然的に相手のことも大事にできるかもしれません。
今日はこのへんで!またね!!!
きたきたこと北祐介より