長時間一緒にいても飽きない過ごし方【持続可能な同棲生活】
どうも、水流苑まちです。
婚約して以来、いろんな人から一緒に住む前提で「どこに住むの?」と聞かれるようになったけど、実は私たち、結婚後も一緒に住む予定はありません。
パートナーの北くんが日本全国をうろうろする『多拠点生活』をしていることもあって、最初から一緒に住むという発想がなかった。
お互いに他人とずっと一緒に住むことに対して抵抗を持っているというのも大きい。
でも、たまには、一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、眠ったり、だらだらしたり、その日の気分でふらりと出かけたり……といった感じで日常を共有したい。
そんなわけで、普段はそれぞれで生活をしつつ、会いたくなったタイミングでお互いの家を訪ねて一時的に同棲するというスタイルを選んだ。
持続可能な結婚生活
婚約して間もなく、一週間ほど同棲をする機会に恵まれた。
女将も言ってるけど、実は2月に入ってから山添村には4日しか滞在してなくて、残りを女将とのプチ同棲生活に費やした。
— 北@雇われ地主 (@seizogakuen) 2019年2月12日
女将と僕、生活スタイルが違い過ぎているので、この同棲生活には不安があったけど、それは杞憂に終わった。
私の場合、過去に一年ほど同棲経験があるし、彼の家に何度か長期滞在していたので、一週間くらいならどうにでもなるという感覚だった。
ただ、これまでの経験上、『今だけだから』という理由で我慢してしまうと、その『今だけのストレス』が積み重なってだんだん一緒に生活することが苦しくなっていく(週に二日程度の週末同棲でもつらくなる)ことを知っていたので、今回は一年続けてもストレスが溜まらない『持続可能な同棲生活』をテーマにしてみた。
このテーマは今後もずっと持ち続けることになりそうだし、一回でぜんぶ書こうとしたら膨大な文字数になってしまうので、カテゴリーを作って少しずつ継続的に書いていこうと思う。
長時間一緒にいても飽きない過ごし方
第一回目のテーマは『飽き』。
【Q.ずっと二人でいたらやることなくならない?】
お互い引きこもり属性なので、僕はずっと男塾を見ていたり、女将は文書を書いていたりした。
— 北@雇われ地主 (@seizogakuen) 2019年2月12日
と同時に、一緒に岩盤浴に行ったり、母とランチに行ったり、イベントやったり、新しいプレイを試したり、企画会議したりで、落ち着きながらも退屈しない生活
今回、危惧していたことのベスト3に入っていたのがこの『やることがなくなって飽きる』問題。
私は好きな相手が目の前にいると無限にかまって欲しくなる。だけど、それをするとお互いに他のことを考える余裕がなくなって、「一緒にこれしたい!」というアイディアも浮かびにくくなると思ったので、「ちょっと自分の時間が欲しいな」と感じたら積極的に自分の時間を作るようにしていた。
結果、それぞれ自分の時間を確保しつつも、一緒にしたいことを思いついたら誘い合う感じで、バランスのいい過ごし方になった。
一緒に楽しめる「遊び」は作れる!
世の中には「共通の趣味が少なくて一緒に楽しめることが見つからない」という カップルも多いのではないだろうか。
私自身も他人と共有できる趣味が少ないせいか、過去の恋愛では遊びのネタに困り続けてきた。
パートナーの北くんともそれは同じで、一般的なカップルのような遊び方はあまりしていない。それでも一緒にいて飽きないのは、二人で遊びを生み出し続けているからだと思う。
たとえば、一緒にワークショップを開いてみたり、いつもと違う環境でラジオを収録してみたり、「巨大かりんとうを作りたい」という会話から急遽『かりんとう作りライブ配信』を始めたり……。
途中、『同棲ふり返り会』や『ワークショップふり返り会』など(ふり返ってばっかりやな笑)、話し合いのようなこともやったけど、彼がそういうことに遊び要素を取り入れるのが上手なこともあって、いい遊びになった。
共通の趣味が少なくても、好きなことや一緒に過ごす中で感じたモヤモヤを上手に使って遊びを生み出していくことはできる。
それができれば、『飽き』なんて怖くない!
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長時間一緒にいても飽きないポイント
今回の経験で学んだ『長時間一緒にいても飽きないポイント』は、
- 一人でやりたいことを思いついたら積極的に自分の時間を作る
- 一緒にやりたいことを思いついたら積極的に誘う
この二つ。
シンプルだけど、やるかやらないかで二人で過ごす時間の密度が大きく変わると思う。
まとめ
人によるのかもしれないが、私の場合、一緒にいることが退屈だと、「この感じで何十年も一緒に過ごしていくのか」と気が遠くなってしまう。
今回、『二人きりで家に引きこもる』という退屈しやすい状況を経験したことで、二人の関係に無限の可能性を感じることができた。